1.モスクの目覚まし時計の音を聞かせ、イスラム世界の雰囲気を感じる。
2.昨年8月に行ったODAの訪問について、報告・説明を受ける。
3.WFP(国連世界食糧計画)のホームページから、活動の概要を知る。
4.なぜ食糧を無償で分けないのか?」について自分の意見を述べ、他の意 見を聞く。
5.発展途上国にとって必要なことが、自立だとしたら、自立のために大切 なことは何か?」について話し合う。
6.授業の感想などを書く。
生徒はよく興味と関心をもって授業に臨んでいたと思われる。 しかしそれは、発問であったり、他の資料(自作のもの)との相互補完した影響であるので、デジタルコンテンツのみの影響を出すのは難しかった。
デジタルコンテンツは、授業の一つの手法であり、手段であるので、これが目標ではないことを改めて、確認した。 当初、デジタルコンテンツだからできることを考えていたが、どうもそれでは、生徒のための授業ではなく、資料提示のみの報告会のようになってしまうと思った。 そこで、デジタルコンテンツを導入に使い、発問をより深く考えさせるためのものとなった。 この使い方なら、今後ももっとやっていけるだろうと考える。