トップページ実践

小学校 1年 算数 大きなかず

指導案
授業概要

まず、「がくしゅうくん」にて20までの数での学習を演示し、既習事項及び、操作法を確認した。

その後、個々に本単元「大きな数」の問題を「がくしゅうくん」を使って問題を解いていった。理解している児童は次々と問題を解き、間違えても自分で操作し、訂正していった。つまづいている児童には教師が助言を与え、苦手な部分を克服していくように、個に応じた学習形態をとった。

今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用

本時は単元のまとめとして、フリーソフト「がくしゅうくん」をドリル学習的に導入することで、本単元「大きな数」で学習してきた内容の中で、自分が苦手としている部分を見つけ、自分のペースでじっくりと取り組めるように配慮した。マウスのクリック・ドラッグだけで問題を解いていくことができるので、1年生の児童にも扱いやすい。

児童・生徒の反応

パソコンを使って学習することに強く意欲を感じている様子で、授業のまとめでは、「パソコンを使ったから楽しく学習できた。」、「やる気が出た。」、「自分の苦手としている部分がわかった。」などの感想が聞かれた。

授業を終えて

有用性は見られたが、1年生の算数においては、考える力を高めるためにも体験的・操作的活動を重視したい。そのため、活用するとなれば、今回のように単元のまとめで扱うことになるであろう。授業の導入部で活用できる、視覚に訴えるコンテンツがあれば活用してみたいと思うが、今のところフリーソフトでは見つかっていない。