小学校 4年 算数 どのようにかわるかな
【1】積み重なった亀の絵を提示し問題を知らせる。
問題:亀を左端から右端へ動かすとき、1番短い手順を考えよう。
【2】課題を解決する。
@ 亀が1段の場合 A 亀が2段の場合
*ともにデジタルコンテンツを活用して問題を解決する。
B 亀が3段の場合
・おのおのの児童が紙の書かれた亀の絵カードを用いて問題を解決する。
C 亀が4段の場合
・紙の書かれた亀の絵を用いて問題を解決する。*とまどっている子どもにはデジタルコンテンツを用いて支援する。
D 亀が5段の場合
・1段から4段までの関係を表にまとめて問題を解決する。
・表からきまりを考えさせる。
*デジタルコンテンツを用いて解決方法を提示し確認する。
【3】まとめる
・2つの量の関係を調べるときには、表にまとめるといい
デジタルコンテンツを用いることにより、問題の意図を理解させたり、支援の際に有効な手がかりを児童に与えることができた。また、最短手数の確認にも、デジタルコンテンツは威力を発揮した。ただ、亀を描いた紙を全員に配ったことにより、亀を適当に動かすことに児童の興味がいってしまったのは誤算であった。教材の吟味、授業の流し方に改善の余地があると感じている。
変わり方調べの発展教材として本コンテンツを使用したが、教材としては面白い。さらに授業を改善していきたい。