小学校 4年 社会 受け継がれてきた技を生かす
〇ガラス工芸品を見せ、工芸品に興味をもたせる。
〇江戸切子の写真を見て、気づいたことを話し合う。
〇江戸切子について、資料をもとに知らせる。
・インターネット ・教科書
〇その他にどんな伝統工芸品があるのか知らせる
・都庁のホームページ
〇自分の調べたい伝統工芸品を決めさせる
・伝統工芸品のページから、自分が調べたいものを選ぶ
単元の導入として、「江戸切子」を例にとって説明した。東京桐箪笥協同組合の伝統工芸紹介ページから「江戸切子」の紹介ページへとび、その概要を全員で調べた。総務省統計局の地図よりアジア地図を拡大、シンガポールの位置を確認する。
東京都庁の伝統工芸品の紹介ページを見て、動画による紹介などがあることを知り、自分の決めた工芸品を調べる意欲をもたせた。
「江戸切子」の作品紹介ページを見た時は、その美しさに感心していた。
作品製作の様子を動画で見たためにその工程が良く理解できたようだった。また、各工芸品の写真が小さいながらも紹介されていたので、自分が調べたいものも選びやすかったようだ。
単元の導入として興味をもたせるという点では成功したように思う。また、同時に今後の調査方法もある程度示すことができたのもよかった。ただし、使ったページのいくつかは直感的に理解できるものではなく、細かい字を読み聞かせたりという説明的な授業になってしまった。それでは文書資料の方が良いので、見せる部分を整理して提示する必要はある。