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小学校 6年 理科 地心による変化・自然災害を調べよう

指導案
授業概要

地しんによる変化・自然災害を調べようをまとめる授業である。 教科書では扱っていない「地震のおこるわけ」など、 下記のように内容を発展させて扱った。

今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用

教育用素材集から「プレート型地震」「火山性地震」「阪神・淡路大震災」の映像、 東京都総合防災部ホームページから「地域別の防災危険度」をパワーポイントに取り込み提示する。

児童・生徒の反応

プレート型地震」と「火山性地震」は動画による映像でわかりやすかった。 阪神・淡路大震災の時の高速道路やマンション、 一戸建て住宅の倒壊の様子はテレビで見るのと違い、 プロジェクターを使った大画面なので、臨場感があった。

「地域別防災危険度」の表では、自分たちの住む地域が、 比較的危険度が低いことがわかって一安心したようだった。

 事前に調べ学習をやっていたので、全体的に反応はよかった。

授業を終えて

地震については、理科の授業のほかに、防災の日、新潟中越地震、 阪神・淡路大震災10周年などの時に話題にしたことがあったので、 地震に対する児童の関心は高い。今回は今まで扱わなかった地震のおこるわけや、 自分たちの住んでいる地域にもし地震がおこったらどうなるかということまで扱ったので、 児童は興味深く、集中して授業に取り組めたのではないかと思う。