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小学校 3年 社会 まちに残るふるいもの

指導案
授業概要

○本時に示す道具の写真(10枚)を見る。
@炭火アイロン Aお釜 B長火鉢 C氷で冷やす冷蔵庫 D丸い洗濯機
 Eランプ  F木製の風呂  G石臼  H千歯こき  I蓄音機
 ★NICERのHPにある昔の道具の写真を活用する。

○再度10枚の写真を見ながら,気付いたことを学習シートにメモする。

○一つ一つの道具について気付いたことを発表し合う。

○炭火アイロン,お釜,千歯こきの本物を見て,道具の用途や使い方などについ  て予想し発表し合う。(郷土資料室にある本物の道具を活用する)

○自分が次の時間に調べたいことや試してみたいことなどを学習シートに書く。

今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用

様々な道具の静止画像を示すことで,調べる対象や調べ方,試してみたいこと などが一層多様になるだろう。10種類の道具を示すことで,一人一人の思いや 願いがもてるようにしたい。

児童・生徒の反応

「ランプを実際に使ってみたい」など,道具を実際に使ってみたいと考えた児 童がいた。また「パソコンを使って道具の使い方を調べてみたい」「お風呂はど こから水を引いたのかを知りたい」など,次の時間に調べてみたいことを記述し たものもあった。「いつ頃使われていたか,おじいさんおばあさんに聞く」など, 調べ方についての見通しをもった児童もいた。

授業を終えて

やや情報過多になることをを心配したものの,10枚の静止画像を順々に提示 したことで,次の時間以降の活動が多様になる可能性が出てきた。ネットで使い 方を調べる,家の人に使い方を聞く,自分も使ってみるなど,様々な活動の可能 性が出てきたことが大きな成果だった。