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実践
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小学校
4年
社会
玉川兄弟と玉川上水
指導案
授業概要
学習問題を調べるにあたって,どのような情報の収集先があるのかについて, 学習シートで確認する。
自分の学習問題にかかわる情報をインターネットを活用して集め,情報のプリ ントアウト等を行う。
活用したサイトを記録する。
本時に集めた情報を整理し,分かったことと,調べ学習が不十分な箇所を確認する。
今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
羽村市のHP
http://www.city.hamura.tokyo.jp/river/river.html
小平市史料集・玉川上水と分水
http://library.kodaira.ed.jp/publish/kaidai/index.html
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用
玉川兄弟の働きにかかわるサイトをあらかじめ選定しておき,兄弟の苦心につ いて具体的に調べることができるようにする。
郷土博物館や羽村取水堰などで見学してきたことをサイトで確認することによ り,自分が見てきたことについての理解を深めることができるようにする。
児童・生徒の反応
[玉川兄弟の働きや苦心について分かったこと]
値段の書かれた札が見やすい
少ないより(品物が)たくさんあった方が便利
裏で調理しているから新鮮だ。
[身近なスーパーマーケットで見てきたいこと・確かめたいこと]
この間見てきた玉川上水には,工事の失敗があったことが分かった。
あんなに大きな川を7か月で作ったことが分かってびっくりした。
見学してきたことがもう一回見られてよかった。
「かなしい坂」や「水喰土」のことなど,見学で見に行けなかった場所のことが分かってよかった。
授業を終えて
コンテンツの資料から,兄弟の働きについて具体的な情報を得ることができた。
自分たちが社会科見学で見てきたことをコンテンツで再確認することで,児童の理解をより確かなものにすることができた。
社会科見学で見てきたことを確認できるサイトの活用が,児童一人一人の理解を助ける手だてになることが分かった。
児童が自分でパソコンを操作して情報を集めるだけでなく,教師側から意図的に堰の写真や博物館の内部にかかわるページを提示する展開も可能だろう。