自分たちと同じ年代でありながら学校に行けない子どもたちが世界にはたくさんいる。その実態と背景を知り、考えることによって、国際協力の必要性を意識させる授業である。

• ＪＩＣＡ（国際協力機構）ホームページより
  「ぼくら地球探検隊」第１回「学校に行けない世界の子供たち」
  http://www.jica.go.jp/kids/pages/index.html

• 学校に行けない子供がいることを知った後、ＨＰのアニメで学校に行けない子供の数を把握。
• 理由を考えた後、ＨＰのアニメで学校に行けない理由、背景、実態を学習。国際協力につながる部分を次の学習への予告として利用。

• アニメでストーリー性を持つ内容のため児童が入り込みやすく、画面に見入っていた。
• グラフや写真、地図で理解しやすく、細かい字であったにもかかわらず、よく読みとっていた。
• 普通教室で、暗幕が窓の半分しかおおえなかったため、明るすぎて見にくかったようである。

事前にスクリーンへの映り具合を確認していたが、昼間の明るさの中では、画面が見づらかった。パソコン室のように暗幕がない状況では決していい環境にはない。同様にホームページを教室で見られる環境、簡単にスクリーンに映し出せる環境が整っていればもっと利用したいが、現状では事前の準備に時間をかなり要するため、よほどよい資料でなければ、別の方法、教材を利用すると思う。