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小学校 6年 体育 病気の予防

指導案
授業概要

病気の予防について理解する授業である。本時は生活行動が主な要因となる病気の予防についてであり、その中で喫煙という行為は健康を損なう原因となることを知る。また、早期喫煙防止の観点から、自分の取るべき態度について考える授業である。

今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用

HP上の喫煙者の肺の様子、喫煙者の悩み、たばこの有害性、早期喫煙の危険性、バージャー病、虫歯についてのスライドを見て、喫煙という行為は20歳を過ぎれば法律上認められているものの、早期の喫煙では、その危険度が増すことを知る。

児童・生徒の反応

視覚的に喫煙という行為の有害性を理解した。がんの原因となることは知っているものの、バージャー病、虫歯発生率、体温低下などのついては知らなかった児童が多く、早期の喫煙では危険度が増すことを知ることができた。これらのスライドをもとに、近い将来(中学校、高校など)に、自分がとるべきライフスキルとして考えを深めることができた。

授業を終えて

児童の理解を視覚的に促すなら、何もHP上のものでなくてもパネルでも書物でも代用できると感じた。しかしながら、その手軽さ、鮮明さなどの点で利用価値はある。また、動画としてのHPがあればさらに児童の理解が深まると感じた。