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小学校 4年 理科 星や月(3) 星の動き

指導案
授業概要

導入 ◎本時の課題をつかむ。
    ・夜空の写真を提示し、観察した星空を思い出させる。
展開 ◎観察結果を発表する。
     @グループ内で自分の観察結果を発表。
     Aグループとしての結果をまとめ、代表が全体で発表する。
     Bオリオン座についてまとめる。
    ◎星の動きについて、コンテンツを利用して確認する。
まとめ ◎星の動きについてまとめる。

今回の授業で活用したデジタルコンテンツ
今回の授業におけるデジタルコンテンツの活用

児童・生徒の反応

まず、日常の授業でプロジェクターを用いることがないので、それだけで子どもたちは「これから何が始まるんだろう」という興味を示していた。本時の中心となるデジタルの星座版を見せたときは、動く星空はプラネタリウムで経験はあるものの、時間や方角を細かく設定できたため、子どもたちが実際に観察した日にさかのぼって確認できた。日付などがあいまいな写真よりも、「実際に観察した星空」というのが、子どもたちにはより身近に感じられたようである。

授業を終えて

今回扱った単元のように、規模が大きすぎてなかなか身近に感じにくいような学習では、デジタルコンテンツは特に利用価値が高いのではないかと感じた。授業を終えた後でも、その後の星空はどうなるのかと、子ども達は大いに興味を示していた。時間に余裕がなかったため授業内では見せることができなかったが、その後パソコンルームを利用して調べ学習をしているときに、授業で使用したものと同じサイトを子どもが自分で見つけ、自分の調べ学習に活用していたので、「興味・関心」を十分にひきだすことができたのではないかと思う。