• めねじ切りの方法を教科書、デジタルコンテンツのアニメーションを活用して説明する。
• ハンドノートにまとめ、めねじ切りの方法を理解させる。
• めねじ切りを正しく行わせる。
• 机間指導をする。
• 方法が正しく理解できない生徒には、デジタルコンテンツのアニメーションを再度見させる。

• ねじ切りについて（めねじ切り）
  http://www.nagatac.co.jp/animation/swf/meneji.htm

ねじを切る様子や断面図がアニメーションで表されるコンテンツを利用した。それらが大きく提示され、繰り返し重要なところを繰り返すことにより、口頭の説明や示範のみよりも方法を正しく理解でき、興味・関心を持って学習に取り組むことができた。

• デジタルコンテンツを活用することにより、興味・関心を持って学習に取り組むことができ、アニメーションが動く場面では感嘆の声が上がり、楽しみながら正しい知識を身に付けることができた。
• 事後アンケートでも、「動いていてとても分かりやすかった。」、「大きな画面が出て分かりやすく、楽しく学べた。」、「実物よりも大きかったから分かりやすくて良かった。今後も活用してください。」という声があった。

本校では無線ＬＡＮによって比較的どの教室でも機器の準備は簡単だが、アニメーションがスムースに動かない場面もあった。そのような授業の準備等の煩雑さや、機器の管理が課題と思われた。また、授業内容に合ったコンテンツが少なく、どの場面で活用するかも難しい。しかし、生徒の声にあるように、楽しく分かりやすい授業を作るために、どんどん新しい方法を取り入れて、授業を改善していく必要を感じた。